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コーヒーの有無をオンラインでチェックしたいの最近のブログ記事

 この「コーヒーの有無をオンラインでチェックしたい」最終回では、環境やプログラムについて補足をしておきたいと思います。

 玄箱(pro)の環境

 現時点での Linux のバージョンです。
kurobox:~# uname -a
Linux kurobox 2.6.12.6-oabi #3 Fri Jun 8 13:47:34 JST 2007 armv5tejl GNU/Linux
 cc は gcc が指定されます。
 ユーザ側から経過時間を知る方法を考察してみます。

どのようなプログラムを走らせるか

 まず、当初の目的を再確認しておきます。
  1.  コーヒー・メーカがコーヒーを沸かす動作をしているかどうか。ここから、コーヒーを入れた時刻や回数を計測する。
  2.  コーヒーが入った時刻からの経過時間として、美味しく飲める時期を表示する。
 このためのベースとなる部分は、次のように作成しました。
  1.  コーヒー・メーカのヒータ電流は、取り付けたスイッチのLEDを光らせ、CdSの抵抗値を極めて低くし、これがシリアル・ポートの入力ステータス信号(DTR=受信可能)の受信可能/受信不可能として読み込める。これをプログラム power_status.c で、その値を 0/1 の文字として表示する。標準出力とエラー出力の両方に出力しているのは、標準出力側はファイルにリダイレクトして、エラー出力側は画面で見るため。動作は1秒間隔で行われる。
  2. data.dat には 0(=OFF) と 1(=ON) としてが記録される。これらの時間間隔は1秒である。
  3. 感覚的に時間を把握するため、グラフ化してWebブラウザで確認する。ここのために data.dat ファイルから html 形式に変換するプログラムを作っておく(status_check.bsh )。
 
 前回までで、コーヒー・メーカの電源が入ったことを認知するセンサが用意できました。続いて、ここでは玄箱の受け皿側の説明をした後、ソフト的にその動作確認をしてみることにします。

スイッチ(センサ相当)と「USBシリアル変換ユニット」

3-1P1020799.jpg
 上の写真は、加工を終えたスイッチ部分、それにUSBタイプのシリアル変換ユニットです。商品名だと『USB to シリアルケーブル』などと呼ばれています。
 右側に写っているのは玄箱(pro)ですが、そこにもシリアル・インターフェースをつなげています。これは、ご承知のようにコンソールとして使うためです。
 全体としては、壁のコンセントにこの"電流検出ケーブル"のプラグを差し込み、1口タプ側にコーヒー・メーカの電源プラグを挿入して使用します。改造したスイッチ部分の保護カバーを工夫しておいてください。


夜間自動点灯ライトの内部

2-1P1030056.jpg
 CdSは、壊れた「夜間自動点灯ライト」を部品とりとして、後生大事にとってあったのでした。それに、固定方法が楽だろうと想像したからでもあります。


 かつて、インターネットの黎明期に、このようなページが稼働していました。コーヒーが飲みたくなったとき、はたして(別の部屋のあるコーヒー・サーバに)ネットワークを通じて知ることができました。
   http://www.cl.cam.ac.uk/coffee/coffee.html
 筆者はこれを実際に見たことはないのですが、この有名な話を忘れたことはありません。まさに、文字通りにコーヒー"サーバ"なのか、と。 そして、いつか自分もこのようなインターネットの技術と遊び心との融合(厳格さと気ままさ)した領域に行きたいと自分の夢を描いた一人です。
 さて、ネットワーク対応のコーヒー・メーカがあれば、それはそれで面白そうですが、趣味の範囲、すなわち、センサとパソコンの組み合わせで具現化していくこと も楽しいことです。そこで、コーヒー・メーカが稼働したことがわかったり、その後の経過時間が見られるようなことをしてみたいと思います。
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