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キットによる一時停車 2009年8月のことでした。次のようなメールをもらいました。
エレキジャックに載せる1頁で収まる工作はないでしょうか? 部品がそろっていれば、30分ほどで組みあがげられる、例えば模型電車の往復をさせるためのリミッタと反転させる回路とかはどうでしょうか?。
これに応えて書いたのがエレキジャックNo.15(2009年12月)「市販焦電型赤外線センサを利用した駅で一時停車させるインターフェース」です。使用キットはAVIOSYS 2PK2000(K20)です。
焦電型赤外線センサが熱を感知してリレーが働くというキットで模型電車を一時停止できるのでは考え、やってみると上手くいきました。リレーに模型電車の電源をつなぐだけなので30分もかかりませんでした。
さて、原稿を送ってから「どうして止まるのか?」という疑問が寄せられました。そういえば走ってくる電車はカッカ熱いわけではありません。あらためて新調に確かめてみると、電車の走り始めにはセンサの前を通り過ぎるだけで停車しませんでした。しかし、しばらく走らせると止まるようになるので、わずかに車体の温度が高くなるのを検出していることになります。
「焦」は焦げる(コゲル)なので火事になるような高い温度を想像しがちですが実際の感度は相当に高いようです。これなら火事を未然に防ぐ火災報知器、あるいは、人体を感知して動く自動ドアなどに使われるのがうなずけます。
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