基板を仮置きしてみる

 タカチ電機工業のケースに穴をあけて,基板がおさまるのを確認しました.最後に基板を固定する部品を作成して, LPC-Link 開発ツールとして仕上げます.

基板を固定する部品を作る

 プラスチック・ケースの内のりよりも,基板の方ほうが小さいので,このままでは,基板が固定されません.両面テープなどで固定することもできますが,コネクタを挿抜するときに力がかかるので,好ましくありません.

基板固定部品の寸法図
SVGファイル

 そこで,基板が動かないように固定する部品を作成しました.筆者が使った材料は,ヒノキ材です.8mm 角のヒノキ材を寸法通りに切って,あとは,カッター・ナイフで仕上げていきます.

基板固定部品

 1,2番部品をひとつずつ,3番部品を二つ,作成します.

 透明なアクリル材も試してみたのですが,固いためにカッター・ナイフでは加工ができませんでした.別途,加工を行うための工具が必要になります.

 また,加工のしやすさを考えて,バルサ材も試しました.ところが,カッター・ナイフを当てるだけで割れてしまったり,切りすぎてしまったりと,うまく加工できませんでした.

基板固定部品を配置する

 プラスチック・ケースの角に固定部品を配置してみました.うまく入らない場合には,固定部品をすこしずつ削って,微調整します.

フタをかぶせて,完成

フタをかぶせる

 最後に,フタをかぶせます.このとき,基板固定部品が高すぎると,フタが浮いてしまいます.そんな場合には,固定部品を少しずつ削って,微調整してやります.フタがしっかり閉まるようになったら,完成です.

三種類の基板固定部品のうち,3番部品だけは,プラスチック・ケースの角に固定されず,左右に移動する余地があります.もし,気になるようであれば,基板に両面テープで固定すると,移動しなくなります.

このとき,固定部品をプラスチック・ケースのほうに接着してしまうと,後で基板が取り出せなくなってしまいますので,注意が必要です.


できあがり

デバッグ中

 プラスチック・ケースに納めた状態で,「被評価マイコン・モジュール」を接続してみました.これで,ようやく,開発ツールらしくなりました.

参考文献

LPCXpresso with LPC11114 回路図

 今回の記事で切り離したのは,この回路図の4ページ目にある "Bridge wires" と記述されている部分です.

田中範明(noritan.org)


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