Rapid PrototypingでGPSロガーをサクサク作るの最近のブログ記事

4 記録したGPSデータを地図上に表示してみる

 それでは、データがSDに書き込まれたら早速データを地図に表示してみたいと思います。
 オリジナルのデータはgps.txtにNMEAフォーマットのデータはNMEA.nmeのファイルに記録されているので、NMEAフォーマットを読み込み地図上に表示してみたいと思います。
 今回はwadachiというソフトを使用します。以下のURLにアクセスしてください。
  http://www.cyclekikou.net/
 左側のメイン・メニューからダウンロードを選ぶと、轍 Wadachiがダウンロードできます。最新版は3.44です。
3 GPSライブラリおよびプログラムの作成

 それでは、プログラムの作成に取り掛かりたいと思います。mbedのcookbookに紹介されているGPSライブラリは少し使いづらいので、今回汎用のGPSライブラリMyGPSを作成してみたいと思います。
 このライブラリを使うと、GPSセンサから取得したNMEAフォーマットや緯度や経度などオリジナル・フォーマットをSDメモリ・カードに記録にすることができます。
 今回は緯度および経度などをLCDに表示し、オリジナル・フォーマットのデータをgps.txtに、NMEAフォーマットのデータをNMEA.nmeのファイルにそれぞれ出力しています。
 また、時間はGPSから取得した時間データを使ってmbedの日時を設定しています。

 新しいプロジェクトを作成します。
 今回はGPSロガーということで、GPS_Loggerにしました。
 緯度と経度をLCDに表示するので、プロジェクトにTextLCDライブラリを追加します。ライブリの追加方法はLCDを極める<2/5>を参考にしてください。
 また、データをSDメモリ・カードのファイルに出力するので、SDFileSystemライブラリも追加します。ライブリの追加方法は、メモリ・カードを使ったデータの読み書き<2/3>を参考にしてください。
 それではプログラムを説明していきます。
 前回からいろいろなセンサをmbedにつなげて、それらを活用したプログラムを作成していますが、今回はその2回目としてGPSセンサを使ってGPSロガーを製作します。
 「GPSロガーなんて難しそう…」と思われるかもしれませんが、これがmbedを使うと意外と簡単に作れてしまうのです。まさに、mbedのキャッチフレーズであるRapid Prototyping(素早く試作)を感じることができると思います。





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