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2007年7月 アーカイブ

2007年7月23日

第1次プロトタイプの試作

 なるべく少ない素子で、安全で再現性のよいものを狙って・・・。
 最後にはプリント基板を製作して、1種類の基板でAB級10W、A級15W、AB級50W程度まで作り分けられるようにします。

 蛇の目ユニバーサルにいきなり部品を取り付けては失敗する確率が高くなります。面倒ですが図形ソフトを使って部品配置を考えます。

部品配置

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2007年7月24日

パワー・アンプの初段

 オーディオ用のパワー・アンプを製作するためのシミュレーションを紹介します。

 製作するパワー・アンプは定数の変更で10W~50Wくらいまで対応できる回路を設計します。
 あまり凝らず、少ない部品点数で再現性に優れた回路を目標にしています。
 シミュレータはトランジスタ技術の付録CDに入っていたPSpice Ver10 評価版です。これに、電子回路シミュレータPSpice入門編のCDに入っているTRAGIライブラリを組み込み使用します。

● シミュレーションの準備(2SK117BLのモデリング)

 入力にコンデンサを使いたくないので、パワー・アンプの初段は入力電流が極少ない、FETにします。
 初段は雑音が混入しにくい差動増幅器にします。差動増幅器には特性が揃って、直流ドリフトの少ないデュアルFETを使いたいのですが、入手性の良かった東芝製がすべて製造中止です。しかたないので、初段のFETは入手性とgmの大きさから東芝の2SK117BLを選びました。

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初段回路のシミュレーション

●初段のDC解析

 電圧増幅段は、素直な周波数特性が得られるフォールデット・カスコード構成にしました。
 Q6の2SK117で1mAの定電流源を構成しています。したがって、電源電圧が多少変動してもR13には3V、R15には10Vの一定電圧が発生します。D2はQ7,Q8のVbe電圧の温度変動を補正しています。
 上記によりR1,R2の両端はR13の両端電圧に等しい3Vなり、10mAの一定電流が流れることになります。そして同様にR3の両端電圧はR15の両端電圧に等しく10Vになり、10mAの一定電流が流れます。
 Q5のコレクタ電流が10mAなのでQ1,Q4がバランスしていれば5mAのドレイン電流が流れ、R1,R2には10mAの電流が流れていることから、Q7,Q8には5mAのエミッタ電流が流れることになります。

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2007年7月30日

第2次試作基板に電源投入

 始めてCADでプリント基板を設計してみました。
 PCBEを使ったのですが操作がシンプルで、この程度のプリント基板には最適なソフトでした。
一部分の範囲を指定して別なファイルにコピーできる機能と後から作図領域を変えられる機能があればさらによいのですが・・・ちょっと贅沢かな・・・。
 
パワー・アンプの基板

電源の基板

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カレンダ

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