すべて組立配線が終了してから動作チェックをすると、不具合個所を修正するのが大変です。まずは電源部を組み立て配線し、動作チェックします。
A±に、±19.5V~20.5Vが発生していることを確認します。B±には無負荷なので、±20V~24V程度発生していることを確認します。MUTINGの端子には電源投入後、2~3秒後に+20Vが発生し、電源断で瞬時に0Vになることを確認します。
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右チャネルのアンプ基板の動作チェック。
アンプ基板の動作チェック時には、不具合でB±に大電流が流れると部品が破壊する恐れがあるので、B±に100Ω5Wの抵抗を直列に挿入します。
以下動作チェックの順序です。
A:OPアンプはソケットから外しておく。
B:RV3は左に回しきっておく。
C:RV5は中央にセットする。
D:配線をもう一度確認し、誤りのないことを確かめる。入力端子をグラウンドに接続する。
E:B+に挿入した100Ωのアンプ側の点とグラウンドにテスタを接続する
F:電源を投入し、テスタの指示が15V~20V程度であることを確認する。数V以下のときは不具合があるので、直ぐに電源を切り配線を見直す。
B-に挿入した100Ωの電圧も同程度であることを確かめ、RV3をゆっくりと右に回していくとTr16、Tr17の無信号時のコレクタ電流(アイドリング電流)が増加していくため、100Ωの電圧が低下していくことを確かめる。再びRV3を左に回しきっておく。
G:出力の電圧が±100mV以内程度であることを確認する。
H:OPアンプ・ソケットの8ピンに+14V~+16V、4ピンに-14V~-16V程度が印加されていることを確かめる。
I:10~20分程度そのまま放置し、様子を見、異臭などが発生しないことを確認する。
J:電源を切る
K:IC1を挿入し、電源を再び投入する。
L:RV5を回して出力電圧を±1mV以下に調整する。
M:R28の両端電圧をテスタで観測しながらRV3をゆっくり右に回していき、約25mVに調整する。10分ほどそのまま放置し、再びR28の両端電圧を観測し25mVに調整する。30分ほど放置した後R28の両端電圧が25mV±5mV程度であることを確認する。
N:電源を切り、100Ωの抵抗を外しB±を正式に配線する。
O:左チャネルも同様にチェックし、調整する。
チェック終了。



