LED照明付きトグル・スイッチ
今回は、レバーがLEDの照明で光るトグル・スイッチについて説明します。
キットの電源関係のスイッチ次の二つを用意しました
(1) AC100V 電源スイッチ(丸型シーソー・スイッチ)
このスイッチはAC100Vの入力とスイッチング・レギュレータとの間に入るメイン・スイッチとなります。次のようにケースの背面にセットしてあります。通常はこのスイッチをオンにしておきます。
このメイン電源のオン/オフを示すパイロット・ランプが前面パネルに必要になります。このパイロット・ランプの役割をLED照明のトグル・スイッチのレバーを光らせることで行います。
(2) 前面パネルの二極のトグル・スイッチ
このスイッチで、ディジタル・アンプの電源のオン/オフを行います。このスイッチのレバーをLED照明にしてパイロット・ランプと兼用します。
日本開閉器のTL-22
レバーが透明なプラスチックでスイッチの内部のLEDの照明で明るく光ります。LEDの照明はスイッチとは連動していません。LED点滅はスイッチとは別に回路を用意する必要があります。
レバーの照明はスイッチング・レギュレータ電源のオン/オフに対応
このスイッチに内蔵されている照明は、メイン電源のオン/オフのパイロット・ランプの役割となるので、スイッチング電源の出力でこのLEDを点灯します。
LEDの点灯は背面の上下の少し長いピンに、表示に従った±の直流電源を加えます。次に示すように、LEDの電源供給用のピンには+、-の表示がありますので困りません。
スイッチの裏面。中段の2ピンがLEDの電源端子(左が-、右が+)
照明用のLEDの電源
アンプ用に用意したスイッチング・レギュレータの出力は30Vで、LEDの順方向電圧降下(Vf)は2Vから3Vとなり、27Vから28Vの電圧降下を抵抗で消費しなければなりません。
このLEDの使用時の推奨電流は20mAとなっています。
抵抗消費電力は、
20mA×28V=560mW
抵抗値は、
R =28/0.02=1400Ω
電流制限抵抗。
1.5k 1Wまたは2W
電源の取り出し
このスイッチの照明用の電源は、スイッチング・レギュレータのソケットの空きがあるので、そこから取り出します。圧着端子のコンタクト・ピンをケーブルに圧着してたものを追加します。
手元には1/4Wの抵抗しかないので、1Wまたは2Wの抵抗を用意しケーブルの圧着の方法も含めて次回説明します。
1/4Wの抵抗しかない場合、複数の抵抗を使用して対応する方法もありますが、シンプルにするために発熱容量の大きい抵抗を探します。
<神崎康宏>



