音響メーカのONKYOでは、オーディオ機器以外に、PCベースのオーディオ機器をラインナップしています。最近発売されたHDC-1Lというモデルは低価格ですが、同社のオーディオ・ボードを搭載した音楽用PCです。
音楽を聴くためには、動作音が低いことが最優先です。とくに、CPUや電源ファンは耳障りです。したがって、発熱の少ないノートPCに使われる消費電力の少ないCPUを利用せざるを得ません。熱の発生の少ないCPUは、あまり処理能力が高くないのですが、最近、低価格ネット・パソコンに使われているインテル社のAtomは、クロック1.6GHzでデュアル・コアなので、処理能力も期待できます。
ノート用CPUですが、自作用のデスクトップ・ベアボーンも少しずつ発売されるようになってきました。
Aopen社のBB10は、2009年1月15日ごろにさまざまなニュースで紹介された最新モデルです。同社のベアボーンは頻繁にモデル・チェンジするので、早速秋葉原に出かけて購入しました。
外形 幅190 x 奥行き200 x 高さ70(mm)
CPU Intel Atom プロセッサ 330, 1.6GHz, FSB 533, 標準搭載
メモリ シングル・チャネル DDR2 SDRAM (533/667) に対応, 最大2GB
ハードディスク 2.5インチSATA-HDD対応
対応OS Windows XP / Vista Basic
チップセット Intel 945GC + ICH7
VGA出力 945GC内蔵Intel GMA 950 (メイン・メモリ共有)D-Sub(15pin) x 1
というスペックです。ベアボーン(23,770円)本体と、「667 DDR2 2Gバイト」のメモリを1枚(1,770円)、「2.5インチ SATA SSD(MLC)」 30Gバイト(6,970円)を一つを同時に購入してきました(価格は購入時)。
●組み立て
フロントとリア・パネルは、それぞれ4本のビスで取り外すことができます。
中のマザーボードをケースから引き抜き、裏がえすと、2.5インチのハードディスクを取り付ける場所が見つかります。3mmネジ(付属している)4本で留め、付属していた信号ケーブルと電源ケーブルをマザーボードへつなぎます。

メモリを挿したら、組み立ては終了です。マザーボードをケースに戻し、 早速、VGAケーブルと電源をつなぎ、電源スイッチを入れます。
ハードディスクとメモリを正しく認識しています。 ●OSのインストール
このベアボーンは光学ドライブを内蔵することができますが、音楽用なので、音楽データは、離れたNASか別のPCに入れておき、本体には、回転する部分はなくしたいと思い、内蔵しませんでした。
とはいえ、CPUではなく周辺チップの放熱器の上に小さなファンが回っています。静音電源などのファンに比べてもとても静かです。カタログには、「システム稼動の騒音値は24dB以下となります。」と書かれています。なお電源は内蔵するのではなく、ACアダプタ(65W)が使われています。 USBの口に、マウス、キーボード、DVDドライブをつなぎ、Windows XPのインストール・ディスクを入れて起動します。 問題なくインストールが始まり、USB1.1なのか、コピーに時間はかかりますが、OSのインストールは終わりました。 Windows Updateにアクセスし、一つだけなにか見つかったので、それをダウンロード、インストールし再起動。ベアボーンに付属しているCDに入っているドライバを、メニューをクリックしてインストールを始めましたが、ほとんど失敗したようです。デバイスマネージャで見ると、黄色の警告印が五つもあります。 再度Windows Updateにアクセスし、今度はSP2を見つけてきました。これをインストールし、再起動した後にドライバを入れると、全部正常になりました。ドライバは、チップ・セット、ビデオ、音関係、ギガLANの4種類のようです。 VGA画面は1920×1200ドットで表示しています。
このあとWindows UpdateでSP3を入れ、IE7になり、そのあともろもろのサービスパックを当てて、OSのインストールは終了しました。






