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部屋の中で一番うるさいのはPC
  スピーカの特性を測るための準備として、マイクを部屋の中心においてPCに接続して拾った音の周波数特性を調べてみました。

 WS.EXEで測定した結果を次に示します。周波数分析の結果、330Hz近辺のピークが常時同じレベルを保っています。

PCS100010.jpg

 音の出るものを全部止めてみると、PCのファンとハードディスクの音だけが残りました。その時の測定結果が上の図です。
 PCを止めると測定ができないので、部屋の外に出してみますと、次に示すように特定のピークはなくなり全体にレベルが少し下がりました。オーディオをセットする前に、PCの静穏化にもう一段の努力が必要なようです。


PCS100011.jpg 念のため、マイクを接続しない場合の状況も次のように確認してみました。大きく信号レベルが下がっています。

 

PCS100030.jpgマイクからの信号をモニタする
   マイクからの信号をオシロスコープやディジタル・マルチメータでモニタするための信号が取り出せるケーブルを用意しました。オーディオ・ボードからマイクのジャックを外し、ステレオのミニプラグの端子の付いたケーブルをはんだ付けしました。

 

PCS100012.jpg ケーブルのシールドをまとめてGNDにはんだ付けします。白のリード線をミニプラグの先端と導通するように、赤のリード線はミニプラグの真中の部分、GNDは根元の部分と導通するように接続します。

 

PCS100014.jpg このケーブル経由で、マイクを接続しはんだ付けした部分にオシロスコープのプローブを接続しマイクからの信号をモニタしました。数mVの信号が出ていました。
 ディジタル・マルチメータのリード線のマイナス側をGNDに接続したときは問題ないのですが、プラス側のリード端子を赤のリード線に接続した時に次に示すように50Hz付近に大きな山が現れ信号レベルも増加しました。
 オシロスコープで確認すると、50Hzくらいのハムのノイズが入り込んでいます。プラスのリード線を外すとノイズも消えます。

 

PCS100020.jpg オシロスコープのプローブのケーブルはシールドされていますが、ディジタル・マルチメータのリード線はシールドされていないのでノイズを拾うことになりました。マイクの信号のようにごく小さい信号の場合は測定についても十分注意する必要があります。オシロスコープで見た結果では静かな部屋でのマイクからの出力は数mVから10mVくらいでした。

 今回、一番うるさいのがPCなのが確認できました。PCの静穏化は将来の課題とします。音の発生源の種類によってスペクトルが変わり、見ているだけも面白いのがわかります。
<神崎康宏>


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カレンダ

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2009年6月22日 13:19に投稿されたエントリーのページです。

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