図1a,bに示すのがパッシブ・タイプ・イコライザの回路図です。初段の増幅器にLow Noise JFET増幅器を使用しました。イコライザ素子の後の次段の増幅器にはOPアンプを使用し、出力の直流成分をU1bでキャンセルしています。この結果パワーアンプとの間の結合コンデンサを取り除くことができます。

図1a パッシブ・イコライザ1st
図1b パッシブ・イコライザ2nd
図1a_パッシブイコライザ1stAmp.pdf
図1b_パッシブイコライザ2ndAmp.pdf
秋月電子で売られているOPA2604を使用すればすべて±24Vで動作させることができます。ここではOPアンプを差し替えて特性の変化を調べるために汎用に使える電源電圧±15Vにしました。
イコライザ素子により1kHzでの利得が-20dB減衰します。トータルの1kHzでの利得を30dBにするため、初段の増幅器の利得を30dB、次段の増幅器の利得を20dBにしています。
MCカートリッジで利得が不足するときは初段の利得を40dBにするとよいでしょう。この場合はオリジナルのLow Noise JFET増幅器の定数になります。
R1の値は使用するカートリッジの最適負荷になる抵抗値とします。通常は10kΩ前後の値が多いようです。
次段の増幅器の配置図を図2に示します。ユニバーサル基板に組配するので間違うと修正するときにランドが剥がれたりして大変です。熟慮して配置を決定し、配置図と回路図にマークをしながらまちがいのないように写真1に示す組配を行います。


写真2~写真6が完成した基板の様子です。写真6でわかるようにLow Noise JFET増幅器基板の大きさは秋月のユニバーサル基板と同じにしています。
プリント基板ではGNDが金属スタッドに接続されていないので、GNDは入力端子で金属シャーシに接続します。





図1b_パッシブイコライザ2ndAmp.pdf
秋月電子で売られているOPA2604を使用すればすべて±24Vで動作させることができます。ここではOPアンプを差し替えて特性の変化を調べるために汎用に使える電源電圧±15Vにしました。
イコライザ素子により1kHzでの利得が-20dB減衰します。トータルの1kHzでの利得を30dBにするため、初段の増幅器の利得を30dB、次段の増幅器の利得を20dBにしています。
MCカートリッジで利得が不足するときは初段の利得を40dBにするとよいでしょう。この場合はオリジナルのLow Noise JFET増幅器の定数になります。
R1の値は使用するカートリッジの最適負荷になる抵抗値とします。通常は10kΩ前後の値が多いようです。
次段の増幅器の配置図を図2に示します。ユニバーサル基板に組配するので間違うと修正するときにランドが剥がれたりして大変です。熟慮して配置を決定し、配置図と回路図にマークをしながらまちがいのないように写真1に示す組配を行います。
図2 2ndAmp部品配置
写真1 2ndAmpの組立配線
写真2~写真6が完成した基板の様子です。写真6でわかるようにLow Noise JFET増幅器基板の大きさは秋月のユニバーサル基板と同じにしています。
プリント基板ではGNDが金属スタッドに接続されていないので、GNDは入力端子で金属シャーシに接続します。
写真2 2ndAmp部品面
写真3 2ndAmpはんだ面
写真4 1stAmp部品面
写真5 1stAmpはんだ面
写真6 基板の合体
遠坂 俊昭

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