フルディジタル マルチアンプ・システムへの道 (1)
●はじめに
これから、Behringer社のチャネル・デバイダDCX2496をディジタル出力に改造するボードに関連して、フルディジタル・アンプやチャンネル・ディバイダに関する解説を、数回に分けて連載していきます。
「厳密に」よりも「わかりやく」を目的で記述しますので、詳しい方は用語の用法や意味で突っ込みたくなることがあると思いますが、その点はご容赦ください。
●はじめに
これから、Behringer社のチャネル・デバイダDCX2496をディジタル出力に改造するボードに関連して、フルディジタル・アンプやチャンネル・ディバイダに関する解説を、数回に分けて連載していきます。
「厳密に」よりも「わかりやく」を目的で記述しますので、詳しい方は用語の用法や意味で突っ込みたくなることがあると思いますが、その点はご容赦ください。
今回は、本誌では詳しく触れなかったケーブルについて説明します。
利用しているケーブルの種類
(1) 電力供給用ケーブル
スイッチング電源からWDA02のディジタル・アンプ基板への電力供給用のケーブルは0.5mmφ以上で1.3mmφ以下のより線のケーブルを使用します。エレキジャックNo7の記事では0.75sqケーブルを2本パラに接続して利用しています。
(2) スピーカ出力用ケーブル
基板電源供給用ケーブルと同じ太さのものを使用しました。0.75sqのものをはんだ付けして使用しています。最近はスピーカ・ケーブルについて低インピーダンス化や銅の純度も問題にする場合があります。その場合は、基板からコネクタの接続も同じスピーカ・コードを利用するのも一つの方法です。
スピーカ・コードの差は実感として感じたことがありませんので、電源供給用のケーブルと同じ0.75sqのコードを使用しました。
(3) ボリュームの配線
ボリューム、バランスなどの10kΩのボリュームと基板との間の配線は、0.2から0.3sqのリード線を三つ編みしています。3色のケーブルを三つ編みしておけば基板の1、2、3の番号とボリュームの端子番号を間違いなく接続できます。
三つ編みは、次に示すように3本のリード線を交互に編み上げていきます。次の写真は編み上げの様子が分かるようにゆるく編んであります。実際はもう少しきつく編みます。
アナログ・レコードの再生
アナログ・レコードの再生は前回説明したように、RIAAイコライザを用意すると、後は、レコード・プレーヤとカートリッジとレコード針の準備となります。
●ダイレクト・ドライブ・レコード・プレーヤ(PL-1250)
今回使用したレコード・プレーヤを次に示します。1973年発売のパイオニアのダイレクト・ドライブ・プレーヤです。