I2C(Inter-Integrated Circuit)通信を使用した温度測定システムを紹介します。

  現在、PIC Pico Basicのバージョンは4.21となっています。大きくは、UART1の通信処理において、ターミナル・ソフト使用時、CTRL+C(コントロールキーを押しながらCキーを押す、キーコード=0x03。)でリセット処理を行う機能を追加しました。その他、細かな修正をしました。

  温度測定システムの全体構成を説明します。

  温度センサは、テキサス・インスツルメンツ社から発売されているI2C I/Fの温度センサ「TMP102」を使用し、室温、外気温、地中温度を測定し、液晶に表示します。

  全体構成は、下記のようになります。

構成図.jpg

(1) マスタCPUボードは室内に置き、TMP102で室温を測定し、スレーブCPUボードから送信
     される外気温度、地中温度を20字4行表示の液晶モジュールに表示する。

sMCPU800[1].jpg

(2) スレーブCPUボードは室外に置き、TMP102を2個使用し、外気温度、地中温度を測定し、
     温度データをマスタCPUボードに送信する。

sSCPU800[1].jpg   室外のスレーブCPUボードは、下記の百葉箱の中に入れ設置します。お酒の紙パックで作成しています。

sBOX200[1].jpg

(3) ボード間の通信はRS232Cで、この通信線を利用して、マスタCPUボードからスレーブCPU
     ボードへ電源(3.3V)を供給する。

(4) TMP102はI2Cの2線式シリアル出力の温度センサであり、電源電圧は1.4V~3.6Vであり、
     精度は0.5℃(-25℃~+85℃)で、最大4個のデバイスをバスに接続できます。詳細は、
     テキサス・インスツルメンツ社のTMP102の参考資料を参照ください。

 

  次回は、スレーブCPUボードでI2C通信を使用したセンサからの温度読み出しについて、説明
します。

 

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: PIC Pico Basic【マルチタスク機能の紹介】<8>温度測定システムの製作-1

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.eleki-jack.com/mt/mt-tb.cgi/6281

コメントする






このブログ記事について

このページは、picobeが2011年12月26日 13:41に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「PIC Pico Basic【マルチタスク機能の紹介】コマンド制御サーボ・モータの制御例」です。

次のブログ記事は「PIC Pico Basic【マルチタスク機能の紹介】温度測定システムの製作-2」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。