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■ 切り抜き

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 プリンタで出力した基板パターンが反転されているかどうか確認します。パターンだけでは判断できないので、印刷されている文字で反転を判断します。確認を終えたら、はさみで切り抜きます。

■ 基板の切り離し
 
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 切り抜いたパターンを生基板の上に載せて、切断線を記入します。
 
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アクリル・カッターを使った生基板の切断

 印刷した基板パターンの幅に合わせて、鉛筆で線を入れます。この線に沿って、生基板を切りはなします。普通のカッターでも切れますが、アクリル・カッターを使うときれいにできます。写真はOLFAのPカッターです。

 必ず、定規を当ててください。定規を使わないと、まっすぐに切り進むことができません。

 アクリル・カッターは基板に対して、極力水平になるように寝かせて使用してください。普通のカッターのように立てて使うときれいに切り出しができません。

 銅箔面より切り出します。最初は軽く傷を付けるつもりで歯を動かし、銅箔面以上に深く切り進めば歯をやや立てても大丈夫です。

 時折、逆方向からもアクリル・カッターを使って、溝の深さが均一になるように進めます。反対側が透けて見える程度に切り進んだところで、手でぽきんと折ります。折るのが早すぎると切断面が割れたり、汚くなります。
 
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切り離した基板とパターン

 切り離しが終了しました。切断面がとがっていたり、ぎざぎざになってしまった場合は、やすりできれいにしておきます。

■ 貼り付け
 
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生基板に貼り付けたパターン

 切り離した生基板の「銅箔面」に基板パターンをのりで貼り付けます。液体糊だとパターンにシワが寄るので、スティック糊を使います。糊は隙間なく、均一に薄く塗ってください。貼り付けたら完全に乾燥させてください。

■ 穴あけ

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基板への穴開け

 糊が完全に乾いたら、部品の足を差し込む穴を開けます。0.9mmか1.0mmのドリルで穴を開けてください。穴を開けるには小型の電動ドリルがあれば楽に作業ができます。ドリルが手元にない場合は、100円ショップで売っている1.0mmのピン・バイスを使うと便利です。

 四隅の穴は足の取り付け穴です。3mmのドリルを使って開けます。足を使わない場合は不要です。

■ 切り込み

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カッター・ナイフによるパターンの切り込み

 カッターを使い、手彫り線に沿って軽く切り込みを入れます。定規は必ず使用してください。カッターの刃先が欠けた場合、すぐに折って新しい歯にしてください。

 一筆書きのように切り込み、ひとつながりのパターンごとに紙をはがすと間違えません。線と線の交点部分は切り込みが甘くなるので、しっかりと歯を入れてください。

 カッターで切り込みを入れずに、アクリル・カッターをいきなり使うことも試しました。アクリル・カッターでは紙がうまく切れないために、途中から手彫り線がわからなくなってしまいました。もし、うまく切り込む方法を見つけた場合は連絡をお願いします。

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切り込み完了

 切り込みが終了しました。

■ 手彫り

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アクリル・カッターによるパターンの手彫り

 いよいよ手彫りに入ります。

 カッターでつけた切り込み線に定規を当てて、アクリル・カッターで彫り込みます。銅箔が切れていればいいので、深く彫る必要はありません。アクリル・カッターは極力寝かせて使う(基板と水平にする)のが細く彫り込むこつです。直角の交点は彫り込みが甘くなるので、しっかりと接続してください。プラモデルの筋彫りと要領は同じです。

ok6-4-2kiban12.jpg 途中まで進んだ手彫り

 もし、間違って掘ってしまった場合は、はんだ付けの際にはんだを盛って修理できます。その場所にマジックで印をつけてください。

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手彫りの完了



 手彫りはうまくできたでしょうか? 次回で基板は完成予定です。


長野県飯田工業高校 竹内浩一

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2007年8月10日 09:42に投稿されたエントリーのページです。

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