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はてなブックマークに追加   19-3 3時間目 小型コネクタの加工例 ~その1  極細電線の接続加工~

 インドアプレーンでは、小型コネクタを様々な形で利用します。ここではよく使う加工例を紹介します。

極細電線の接続加工

 インドアプレーンで使われる極細電線を小型コネクタに接続しましょう。

・はんだ付けを併用せずに、圧着ペンチのみを使った圧着法が正しいコネクタの圧着です。はんだを併用すると電線が堅くなり、折れやすくなります。しかし、極細電線の場合、圧着の力加減が難しく、コンタクトから抜けやすくなるため、はんだ付けと併用しています。

部品の紹介

 左から極細電線AWG28(7/0.127)  外径1.2mm、コンタクト、トップベースです。

cable1.jpg コンタクトを小形万力に挟みます。コンタクトのソケット部に余分なはんだが流れないようにコンタクトの金属帯側を低くします。コンタクトの真ん中にだけ、上手に予備はんだを施します。

cable2.jpg 2mmほど被覆をはがし予備はんだ済みの電線をコンタクトに載せます。上からはんだゴテで押さえつけて、取り付けます。この時に、はんだを加えるとコンタクトの先端ボックスにはんだが回り込み、ふさがってしまうことがあるので、注意してください。

cable3.jpg
 精密圧着ペンチをお持ちの場合は、コンタクトの真ん中と被覆押さえ部を圧着します。1.0mmではやや細いので、1.4mmを使っています。

cable5.jpg 圧着が完了したコンタクトです。圧着しすぎるとつぶれてはみ出してしまうので、ほどほどにしておきます。コンタクトと金属帯を分離する際には、工具を使わず、指で何度も折り曲げ、金属疲労により破断させるときれいに外すことができます。

cable4.jpg コンタクト先端の突起部を上にします。トップベースは穴が開いている方を上にします。手前が(+)です。

cable6.jpg トップベースの穴にコンタクトの突起がはまり込む手応えを感じるまで、押し込みます。

cable7.jpg手 で軽く引っ張り、抜けないことが確認できれば成功です。単独電線は2本をよりあわせると見た目も良く、丈夫になります。

cable8.jpg 完成したコネクタはハウジングにこの向きで接続します。

cable9.jpg 次回は、裸線の接続加工を説明します。

長野県飯田工業高校 竹内浩一

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カレンダ

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2009年5月18日 10:40に投稿されたエントリーのページです。

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