簡易湿度メータ
梅雨になりましたね。しばらくは、じめじめした日が続くのでしょう。
さて、今回は、湿度センサを使用して湿度を電圧に変換し、その電圧値で電圧計を振らせてみました。この出力電圧を利用することにより、「湿度計」や「湿度コントローラ」などを製作することができます。
湿度センサには、安価で入手のしやすい「HS-15P」を使用しました。
このセンサは、空調機器などの湿度制御システム用として開発されたセラミック湿度センサです。
<HS-15Pの特長>
・使用湿度範囲:10%RH~90%RH
・使用温度範囲:0~60℃
・使用周波数:50Hz~1kHz
・応答特性:(30⇔90%RH)≦2分
<回路の構成>
回路は、次の五つの部分より構成されます。
・発振部 (HS-15Pに供給する約600Hzの矩形波)
・湿度→電圧変換部
・増幅部 (11倍に増幅)
・整流平滑部 (倍電圧検波方式)
・バッファ部 (ボルテージ・フォロア方式)
■測定結果
作業部屋の湿度を測定してみました。温度が30℃のとき、湿度が約45%、出力電圧が約630mVでした。特性図から見ると、その時のHS-15Pの抵抗値は約90kΩなので、次式に当てはめてみます。
604mV≒((入力信号(5V)÷(90kΩ+1kΩ))×1kΩ)×11倍
おおむね誤差の範囲に収まっています。![]()










