2個のAD9834を使ってみる
まず、回路図をクリックして全体を見てみてください。この回路ではAD9834を二つ使っています。それぞれのAD9834を同じクロックで動作させておき、片方の出力を90°ずらすという目的のためです。位相が90°異なる局発信号は、ソフトウェア・ラジオのミキサで使うためです。
74AC74などのフリップフロップを使っても実現できます。しかし、ソフトウェア・ラジオで使うには、目的とする周波数の4倍の周波数の信号が必要となり、そのぶん高い周波数を扱うことになります。
高い周波数でIQ信号を得るのは少し難しくなります。コスト面から、AD9834を例に取り上げていますが、予算が許せば、AD9851や最近流行のAD9951を使うと、より高い周波数でIQ信号を得ることができるはずです。
AD9834でもAD9834CRUZを使えば、HF帯をカバーすることができます。もちろん、AD9834を1個だけ使い動作させることもできます。
次回は、回路の解説を行っていきます。
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クリックすると大きくなります。この回路図は暫定的なものです。基板の設計・試作を進めていく過程で、変更する場合があります。
