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DDSチップでいろいろ遊んでみる
   --第3回--

ファームウエア不要のUSBインターフェース
 FT245RLはFTDI社がリリースしているUSB-パラレル・インターフェースです。ファームウェアの書き込みは不要で、専用のドライバをパソコン側にインストールしておけば良いという、お手軽にUSBを利用できるICです。

 FT245RLからの入出力はLPTと同じです。さらにBitBangモードが用意されていて、出力ポートを1ビットごとコントロールできます。FT245RLとAD9834の接続はD0、D1、D2が1個目、D3、D4、D5が2個目のAD9834に対して接続されます。本来は、FT245RLとAD9834の間にはバッファを入れるべきかもしれませんが、互いのレベルが同じなのと配線が近いので何も入れていません。試作の段階で不具合が起きたら、バッファを検討してみることにします。またRESETは使っていません。コントロール・ソフトはVisualBasic.NETで書いていきます。

 回路の電源はUSBから取ることにしますが、このときに5Vか3Vで悩みます。FT245RLには50mAまで使える3V出力があります。AD9834はどちらでも動作できます。なぜ悩むかというとAD9834のクロックに使用するOSCは、周波数が高くなるとほとんどが3Vのものになるからです。いっぽう、IQ信号のレベルは5Vを必要とする場合が多いのです。回路図では、OSCの入手性とIQ信号の用途に応じて、3Vと5Vを切り替えることができるようにしてあります。VFOとして使用する場合は、どちらでもOKです。

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