DDSチップでいろいろ遊んでみる
--第6回--
試作基板、完成
基板を製作するのに少し時間がかかってしまいましたが、ようやく試作用の基板を作り、プログラムを書いてみたのでご報告します。今回の基板は最終的なものではなく、プログラムを書くための開発用という位置付けです。
■プリント基板の製作
プリント基板は片面1層のものを製作しました。製作の手順を簡単に説明しましょう。
①Eagleを使ってはんだ面のパターンを描き、インクジェット・プリンタでOHPシートに印刷します。
②フォトレジストを塗布した片面基板にOHPシートを重ね、ケミカル・ランプで露光します。
③露光したプリント基板は、水酸化ナトリウム溶液で現像、塩化第二鉄でエッチングします。
④ドリルで穴を開けると完成です。
もちろん、水洗や乾燥、また細かな注意点がいくつかあります。しかし、慣れれば、1時間くらいでできあがります。プリント基板の製作方法については、また別の機会に解説したいと思います。
AD9834をコントロールするプログラムは、Visual Basic .NETでコーディングしました。VB.NETはマイクロソフト社のホームページから無料でダウンロードできます。USBインタフェースチップ、FT245RLのメーカーFTDI社のサイトにはVBのためのサンプルプログラムがたくさんアップされていますので、USB経由で制御プログラムを書くにはとても便利な環境が揃っています。この画像は、二つのAD9834を使って、90°の位相差を持つ信号を生成させたものです。
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画像はサンプリングレート150Ms/SのUSBオシロスコープDSO-2150で測定しました。次回は、VB.NETでのプログラミングを解説します。
