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GPS アーカイブ

2008年1月28日

eTrex用の上海地図は?

gps01.jpg

 中国の上海へ行ってきました。(レポートはNo.5の三浦一則さんの記事をご覧ください。)ハンドヘルドGPSの使い勝手をレポートします。
 私が持っているのは、eTrex Legendという数世代前のモノクロ表示のGPS(英語版)です。これまで海外旅行や国内旅行に活用してきました。
 国内の地図は、国土地理院が公開しているデータと日本郵便が公開しているデータを使い、ローマ字表記の地図を作ることができます(これらのデータをいくつかのフリー・ソフトウェアで処理する)。
 海外の地図は、元データが入手しづらいので、現地の方が公開しているGPS用データを利用するほうが完成度が高くベストな方法だと思います。公開されている地図データは、ボランティアがフリーで公開している場合がほとんどです。ただし、中には、ダウンロードできるのは、コミュニティの会員限定という場合もよくあります。


20080128_etrex_upload.jpg

 さて、今回は、上海、深セン、香港の地図をを探しました。苦労しましたが、運良く見つかりました(作成&公開されている方々に感謝)。このときダウンロードできたのは、上海は、I0002BBC.img、深センは、12352145.img、香港は、20070701_85200000.imgというバージョンのファイルでした。これらは常に改良されている場合がほとんどなので、現時点ではもっと後のバージョンになっていることが多いと思います。
 これらをimgファイルのビューア・ソフトmapedit(シェアウェアの評価版)で念のために確認後、SendMap20を使ってeTrexに転送しました。ちなみに、私が使ったバージョンでは、香港と深センの地図を両方同時にアクティブにはできませんでした。利用する地域の地図を片方ずつアクティブにして使いました。(操作上は特に問題ではない)

中国の緯度経度はどうやって調べる?

20080128_cq_sample.png

 eTrex Legendに現地(上海、深セン、香港)の地図を入れることができました。
 表示は英語なので読めます。ただし、現地の土地勘がありません。
 そこで、次の作業として、この地図の行きたいところに目印を入れました。

1 行きたいところの緯度経度を調べる
2 eTrex本体でwaypointとして調べた地点にマークを付ける

 以上の作業を繰り返しました。

 緯度経度の座標はGoogle Earthが大活躍しました。地図上にマウスを乗せるとその緯度経度がソフトウェアの下に表示されます。
 ただし、Google Earthだけでは、土地勘がないので目的の場所を見つけるのが大変です。そこで、目的の場所を見つけるためにほかの地図も利用しました。最初に思いついたのはGoogle Mapです。ところがGoogle Mapでは中国の地図の詳細は見れません。あちこちで聞きまわっていたら、Google Mapの中国版ditu.google.comなら詳細な地図が表示されると香港在住のイギリス人がネットを通して教えてくれました(感謝)。ばっちりです。漢字や英語表記がわかるところは検索もできたりします。
 つまり、Google Earthとditu.google.comの両方を見ながら、目的地を探し出し、緯度経度の座標を調べました。

飛行場
宿泊予定のホテル
行ってみたい店

などです。
 緯度経度をメモして、eTrex Legend本体でwaypointとしてマークしていきました。
 調べた緯度経度と、eTrex Legendの地図では、多少誤差が生じているところがありましたが、差はわずかです。逆に考えると、大幅にずれている可能性は低く、ほぼ合っているのではないかと、良い方向に考えて作業を進めました。
(ダウンロードした地図は、自分が実際にその地図を現地で使ったことがないので、どのくらいの実用性があるか、この時点では不透明でした)

※上の写真は、Google Earth ProでCQ出版社の座標を表示させてみたところです。キャプチャ画像にはアイコンが表示されていませんが、実際には地図上のCQビルの入り口付近にアイコンを乗せています。無料で利用できるGoogle Earthでも、同じように緯度経度を表示させることができます。

eTrexを上海で使ってみる

20080128_PVG_hotel.jpg


 フリーで公開されていた現地の地図をインストールし、目的地をマークしておいたeTrex Legendを現地で使ってみました。
 上海浦東国際空港に18時30分着、イミグレーションを通って空港を出たのは19時を回っていました。初めての国で、中国語がほとんどできない私は、心細さ120パーセントです。空港から上海市内のホテルまでは一人で移動です。ホテルでは、筆者の三浦氏と、通訳さんが待っていることになっています。
 にわか丸暗記の中国語を使って、タクシー乗り場で大衆タクシーに無事乗り込み、eTrex Legendを車の窓際に出してみました。うまく衛星を捉えているようです。道路は空いていたので、50分くらいで市内までスムースに走りました。

 上の写真は、このときのログをGoogle Earth Proで表示させたところです。右端が上海浦東国際空港で、水色のラインが走った軌跡です。左の上海市内のホテル付近までずっとログが残っていました。

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