イルミネーションということで、大量のLEDを点灯させようと思います。 大量のLEDを光らせるためには、どんなハードウェアが必要でしょうか。
大量のLEDを駆動する装置MC9RS08KA2は、1個のLEDを点灯させる能力はもっていますが、 イルミネーションのように大量のLEDを点灯させることはできません。 そこで、「MC9RS08KA2で4個のLEDを駆動する装置」の 出力につながったLEDの代わりに、 大電流での駆動が可能なMOSFETドライバを付けました。
全部品の一覧を表にしました。
| 部品番号 | 品名 | 規格 | 個数 | メーカ | 調達先 |
|---|---|---|---|---|---|
| U1 | マイコン | MC9RS08KA2CPC | 1 | Freescale | digi-key |
| - | ICソケット | 8P DIP | 1 | - | 秋月電子 |
| U2,U3,U4,U5 | MOSFETドライバ | TND012NM | 4 | 三洋電機 | 秋月電子 |
| R1,R2,R3,R4 | カーボン抵抗 | 1kΩ 1/4W | 4 | KOA | 秋月電子 |
| C1,C2 | 積層セラミック・コンデンサ | 0.1µF 50V | 2 | ムラタ製作所 | 秋月電子 |
| C3,C4 | アルミ電解コンデンサ | 100µF 16V | 2 | 松下電器 | digi-key |
| SW1 | タクト・スイッチ | - | 1 | - | 秋月電子 |
| SW2 | 基板用トグル・スイッチ | 3P | 1 | - | 秋月電子 |
| CN1 | ボックス・ピン・ヘッダ | 2×3 | 1 | - | ダイセン電子 |
| CN2 | DCジャック | MJ-179P | 1 | マル信無線電機 | 秋月電子 |
| CN3 | ターミナル・ブロック | 3ピン 小 | 2 | - | 秋月電子 |
| - | 片面ユニバーサル基板 | 72mm×48mm | 1 | - | 秋月電子 |
| - | ワッシャ付きなべビス | M3 × 10mm | 4 | - | 廣杉計器 |
| - | スペーサ | M3 × 10mm | 4 | - | 廣杉計器 |
秋月電子のCタイプ基板に以下のように部品を配置し、配線しています。
DCジャックの取り付け
ほとんどの部品は、 2.54mmピッチのユニバーサル基板に取り付けることができますが、 DCジャックだけは、端子が太いため、そのまま取り付けることができません。 そこで、ユニバーサル基板を加工した上で、取り付けます。
- 基板に細長い穴を開けます。 穴あけ作業には、ミニルータを使用すると便利です。
- 穴にDCジャックを差し込みます。 そして、DCジャックの端子の上から、三枚の銅箔テープを張ります。 これらの内、二枚の銅箔テープは、中央にカッターで切り込みを入れ、 そこから端子を出します。
- 上からみると、こんな感じになります。
- DCジャックの取り付けは、機械的強度も重要なので、 がっちりとはんだ付けをします。 銅箔テープと基板の間もはんだで固めます。
このように取り付けると、 銅箔とDCジャックが基板を挟み込む構造になるので、安定します。
電池とテスト用LEDを取り付ける出来上がった基板を使って、プログラムを開発するのですが、 最初からACアダプタと多くのLEDを取り付けるとじゃまになります。
そこで、デバッグ時には、 乾電池を電源としてつなぎ、 テスト用に作った100Ωの電流制限抵抗付きLEDを接続しました。 これで、デバッグの準備ができました。
今回は、LEDを駆動する基板を作成しました。 次回は、プログラムを開発し、書き込みます。
編集部からのお知らせ。現在、筆者の方にこの記事のプリント基板を作成していただいています。その基板と部品をクリスマス前に読者の方にプレゼントできるよう、鋭意準備中です。連載を掲載中に、詳細が決まり次第ご案内します。ご期待ください。

