マイクロチップ社の純正PIC書き込み&デバッグ・アダプタ(PICkit-2 Programmer/Debugger)で使用する、単独の書き込みプログラムをV2.40への更新手順を説明します。インストールするパソコンには、Windows XPが入っています。
書き込みプログラムを更新することで、書き込めるPICマイコンはMPLAB V8.0のサポート・デバイスよりはるかに増加します。
詳細は下記のリンクを見るとして、サポート・デバイスは10F,12F,16F,18F,24FJ,24HJ,dsPIC30F,dsPIC33FマイコンのほかにEEPROMなどです。
書き込みプログラムでのサポートPIC一覧(マイクロチップ社のリンク)
参考までに旧バージョンV1.2(過去の記事)があります。
1.準備
更新手順を現在の最新版で説明します。まず、下記のマイクロチップ社URLより、圧縮されたプログラムをダウンロードから始まります。
PICkit 2 Development Programmer/Debuggerページ
ここのページの下のほうの「Downloads」にある、V2.40バージョンのプログラムを使います。
PICkit 2 V2.40 Install with .NET Framework 28.3MB
なお、初めてインストールする方やアダプタのCDに入っていたプログラムV1.xをインストールした方は、「.NET Framework」の付いている側をインストールします。
いったん今回インストールしたように、すでにV2.xを動かした場合は、「.NET Framework」なし側を使って行います。
クリックして「PICkit 2 Setup v2.40b dotNET.zip」ファイルを適当な場所にダウンロード、保存します。さらに、ダウンロードしたファイルは適当なフォルダに解凍(展開)します。
これからインストールを始めます。旧バージョンのプログラム(PICKIT2 V1.21)があった場合は削除したほうがよいでしょう。以下の説明は、「コントロールパネル」の「プログラムの追加と削除」にて旧バージョン1.21をアンインストールしてから行っています。
2.インストール
(1)下記の画面のように展開(解凍)されたフォルダにあるsetup.exeをクリックして実行します。
(2) .NET Framework 2.0のライセンス画面が出るので、よく読んで「Accept」を選んで進める
(3) すると、まず「.NET Framework 2.0」のインストールが開始される。

(4) これが終了すると、書き込みプログラム「PICkit 2 V2.40」のウィザードが開始されるので、「Next」で進める。
(5) すると、フォルダを選択画面が出るので、そのままでよいので、「Next」で進める。
(6) 確認画面がでるので、「Next」で進める。インストールの開始。
(7) ライセンス認証画面では「I Accept」にチェックがあるのを確認して、「Next」で進める。
(8) 次のような画面でインストール開始される。
(9) この画面でインストールは終了です。「Close」ボタンで終了します。
インストールした後は、正しく起動するか確認しましょう。「スタート」から「すべてのプログラム」「Microchip」より「PICkit2」プログラムを起動して確認します。PICkit-2アダプタ接続していないので、この画面では接続のエラー表示されています。どうやら、問題なさそうです。
次回は、実際にマイコンに書き込みます。後田 敏
