« 超Low-EndマイコンRS08を使おう - MC9RS08KA2で4個のLEDを駆動する (14) | メイン | 超Low-EndマイコンRS08を使おう - MC9RS08KA2で4個のLEDを駆動する (15) »

「Windowsで制御するPICマイコン機器」補足記事
Visual Studio 2008対応


 Visual Studioは2007年12月に2008にバージョンアップされました。書籍「Windowsで制御するPICマイコン機器」の記事ではVisual Studio 2005 Express Editionを使用していますが、プロジェクト・ファイルをアップグレードするだけで、そのまま2008バージョンでコンパイル、実行ができます。
 ここでは、新バージョンのインストール方法やプロジェクトのアップグレードの方法などについて説明します。

●Visual Studio 2008 Express Editionについて
 Visual Studio 2008 Express Editionは、マイクロソフト社から無償で提供されている、Windowsアプリケーション開発の統合ソフトウェアです。Visual C++、Visual C#、Visual Basic、Web Developerの四つのアプリケーションが含まれています。Express Editionの以前のバージョンは2005でしたが、それが2007年の年末にバージョンアップされて2008になりました。
 また、.NET Frameworkも3.5にバージョンアップされています。

 Visual Studio 2008はサポートされるOSがWindows XPとWindows Vistaのみとなり、Windows 2000ではインストールすらできなくなりました。Windows 2000はサポートが終了しましたが、筆者も含め、依然Windows 2000を使用されている方も多いと思います。その場合は、Visual Studio 2008は使用できませんので2005を使ってください。

●インストールについて
 Visual Studioのインストールの方法には二つあります。一つはマイクロソフト社のWeb上から直接オンラインでインストールする方法、もう一つはDVD-ROMのイメージ・ファイル(ISOフォーマット)をダウンロードして、DVD-ROMライタでそのイメージ・ファイルをDVD-Rに書き込んでインストール・ディスクを作成し、そのディスクでインストールする方法です。

 オンライン・インストールでは各言語ごとに個別でインストールできます。ダウンロードしてインストールする場合のDVD-ROMのイメージ・ファイルには全言語が含まれていますので、一つのディスクですべての言語がインストールできます。このイメージ・ファイルはサイズが1.1GBほどあります(CD-Rには入らない)。

 .NET Framework3.5がまだインストールされていないときは、Visual Studioのインストール時に一緒にインストールされます。

 インストールの方法は基本的には旧バージョンと同様ですが、一応、Visual C#インストール中の画面のハードコピーを掲載しておきます。なお、この画面はWindows Vistaのものですが、デスクトップのテーマを"Windowsクラシック"にしているので、Windows2000ライクになっています。


pic1-1.jpg pic1-2.jpg pic1-3.jpg pic1-4.jpg pic1-5.jpg pic1-6.jpg pic1-7.jpg  ●2005プロジェクトのアップグレード
 アップグレードは簡単です。Visual C#を起動して、旧バージョンのプロジェクト・ファイルを読み込むと自動的に変換ウィザードが開きますので、指示に従ってください。同ウイザードの画面は次のようなっています。

 アップグレードが完了したら再ビルドして動作を確認します。

 なお、いったんアップグレードしたプロジェクトはダウングレードはできませんので、旧プロジェクトはバックアップしておくことをお勧めします。

 

pic1-8.jpg pic1-9.jpg pic1-10.jpg pic1-11.jpg

Visual Studio 2008/2005 Expressの入手先: マイクロソフト社のサイト

「Windowsで制御するPICマイコン機器」書籍サポート・サイト

NAKAO

 

カテゴリ:

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.eleki-jack.com/mt/mt-tb.cgi/1497





カテゴリ

会社案内
情報セキュリティおよび個人情報の取り扱いについて

コメントとトラックバックは、spamを予防するために、編集担当が公開の作業をするまで非公開になっています。
コメントはそれぞれ投稿した人のものです。

Powered by
Movable Type 4.1
/*yahoo remove*/