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PICkit3で実機によるオンライン・デバッグ
  ブレッドボードとPICkit3をケーブルでつなぎ、PCとはUSBケーブルで接続します。ブレッドボードには5Vの電源を接続してありますので、PICkit3からの電源の供給は必要ありません。

PIC080005.jpg

  MPLAB IDEを起動して、次の手順でデバッグを開始します。
     (1) Project>Build Configuration>Debug でデバッグを指定
     (2) Debugger>Select Tool>PICkit3でPICkit3を選択する
     (3) Debugger>Program  デバッグモードでプログラミングしベリファイする
 その後、RUNでデバッグを開始し、設定されたブレーク・ポイントで停止したときのOutputウィンドウです。

 

PIC100010.jpgデバッグを開始すると
   デバッグ開始すると、ソース・リスト、逆アセンブル・リストのNOPを設定してある最初の命令の前に、次に実行する命令を示す緑色の矢印が表示されます。ブレーク・ポイントが設定されている場合、赤丸に白抜きのBの文字でブレーク・ポイントの設定場所が表示されています。

 ステップ動作時には、1命令実行するたびに次に実行する命令の場所を緑色の矢印が示します。

 

PIC100020.jpg 上に示すように、File Registersウィンドウで各レジスタ、ユーザの設定した変数を確認することができます。一方Watchウィンドウでは、確認したいレジスタや変数のみ表示することができます。


PIC100030.jpg 表示の設定は、Add SFRのボタンをクリックして、次に示すダイアログ・ウィンドウを表示して行います。

 

PIC100040.jpg デバッグ中に必要となるレジスタ、変数、シンボルが選択表示されます。
 PICkit3では、ブレーク・ポイントは複数設定することはできますが、実際に停止するのは次に示すようにチェックされた一か所だけです。


PIC100050.jpg SIMでは入力ポートの読み込みなどではデータが読み込まれませんが、PICkit3では実際にDIPスイッチに設定された値がPORTBレジスタに読み込まれます。動作確認で大いに安心できました。
 「作りながら学ぶPICマイコン入門」ではPC上のシミュレーションのSIMしか利用できず残念な思いをしていましたが、PICkit3で実際のハードウェア上でのデバッグが行えるようになりわくわくしています。

 デバッグが終えたら、PICkit3をプログラマに設定してBuild Configuration>Releaseの状態でプログラムを書き込みます。単独で動作を開始します。

 次回は、PIC16F88でデバッグを行ってみます。

<神崎康宏>

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