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PICkit2 を使ってみよう(プログラマとして使う) (1/2)


■はじめに
 PICマイコンのプログラムを開発するには、マイコンにプログラムを書き込むプログラマ(ライタ)が必要になります。その中でも安価で便利なのが PICkit2 です。PICkit3 が発売され、以前より価格が下がってお得になっています。
 そこで、2回に分けて PICkit2 の使い方をやさしく紹介していきます。PICkit3 ついても、基本的な使い方はほとんど同じですので、参考にしてください。

■MPLAB IDE と回路を準備しよう
 まず MPLAB IDE をインストールします。インストールについては、「MPLAB IDE のインストール」を参考にしてください。現在の最新バージョンは 8.33 です。

 実験用の回路としては、PICkit 2 44-Pin Demo Board か、図2の回路をブレッドボード上に用意します。図1(図2)のようにPIC kit2と Demo Board をつなぎ、USBケーブルをパソコンにつなげば準備完了です。

pic1.jpg
図1 PICkit 2 44-Pin Demo Board と PIC kit2

circuit.png
図2 実験用の回路の回路図(クリックすると拡大)

■MPLAB IDE からPICkit2でプログラムを書き込んでみる
 pickit2-led.zip をダウンロードして、展開したファイルを c:\src\pickit2-led といったディレクトリにおいてください。デスクトップにおくと、日本語のディレクトリ名が入ってうまくいかないことがあるので、注意してください。

 PICkit2-programmer.mcw をダブルクリックして、MPLAB IDE を起動します。図3のように(1) プロジェクトの管理、(2) ソース・コード、(3) ビルド、(4) 書き込みボタン、(5) プログラマの切り替えボタン、操作結果のウィンドウが表示されます。表示されない場合は、ディレクトリの名前に日本語が入っていないか確認してください。

 それではプログラムをマイコンに書いてみましょう。まず、ビルド(アセンブル)を、Project→Make をクリック、ファンクション・キーF10を押す、または Make ボタン(図4)のクリックで行います。ビルドが終了したら、(4) の書き込みボタンを押します。
 書き込みが終わると、プログラムがすぐに動きます。LEDが全部点灯して見えたら、ちゃんと書き込めています。とても簡単だったのではないでしょうか。

prog.png
図3 MPLAB IDE を起動したところ。画面のアイコンの並びは環境によって少し変わる。

MPLAB16.png
図4 Make ボタンのアイコン

■書き込みについて詳しくは
 PICマイコンのビルドと書き込みについては「PICマイコンの書き込みについて」も参考にしてみてください。PIC kit2を使った書き込みアダプタについても記述しています。

光永 法明

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