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OSBDMで作る大電流発光ダイオード駆動装置 (3)


大電流発光ダイオード駆動装置 プロセッサ・エキスパートの設定

 ハードウェアができたので,プログラムを書きます.開発ツールは,現時点で最新の CodeWarrior V6.3 を使います.おなじみプロセッサ・エキスパートを利用して簡単にプログラムを作成していきます.

プロジェクトを作成する

 CodeWarrior V6.3 を起動したら, Startup ダイアログが開きます.このダイアログの"Create New Project"ボタンをクリックして,新しいプロジェクトの作成を開始します.

Startupダイアログ

 次に使用するMCUとデバッガを選択します.今回使用するMCUは,HCS08ファミリの MC9S08SH4 です.デバッガには,もちろん,"HCS08 Open Source BDM"を選択します.

マイコン選択ダイアログ

 マイコンを選択したら,「次へ」ボタンをクリックして次のダイアログに進みます.

 次は,プロジェクトを記述する言語とプロジェクトの名前を指定します.プログラム言語は,すべて C で記述します.プロジェクト名は,自由な名前にしてかまいません.この例では,"C:\Projects\CW\GangBlinker"というフォルダに"GangBlinker.mcp"という名前のプロジェクト・ファイルを作成しました.

プロジェクトパラメータダイアログ

 プロジェクト名を指定したら,「次へ」ボタンをクリックして次のダイアログに進みます.

 次は,プログラムを書く時に使用する追加ファイルを指定します.ここで指定されたファイルは,複数のプロジェクトで共通に使うライブラリのような使い方ができます.今回は,追加するファイルはありません.

追加ファイルの設定ダイアログ

 何も選択せず,そのまま,「次へ」ボタンをクリックして次のダイアログに進みます.

 次は,使用する開発補助ツールを選択します.今回は,プロセッサ・エキスパートで楽をしようと考えていますので,"Processor Expert"を選択します.

開発補助ツールの設定ダイアログ

 選択したら,「次へ」ボタンをクリックして次のダイアログに進みます.

 次は,コンパイラに指定するオプションを決定します.今回は,デフォルトのまま使用します.

コンパイラオプションの設定ダイアログ

 何も変更せずに,「次へ」ボタンをクリックして次のダイアログに進みます.

 次は,"PC-Lint"という文法チェッカの設定ですが,このチェッカは,"Special Edition"ライセンスでは使うことができません.

文法チェッカの設定ダイアログ

 "No"を選択したまま,「完了」ボタンをクリックします.すると,"Processor Expert"のスプラッシュウィンドウが表示されて,次のダイアログに進みます.

Processor Expert スプラッシュウィンドウ

 "Processor Expert"は,MCUのパッケージごとに生成するコードを変えることができます.そのため,このプロジェクトがどのパッケージをターゲットにしているかを知る必要があります.次のダイアログは,パッケージを選択するダイアログです.

パッケージの選択ダイアログ

 今回使用するパッケージは,20ピンのDIPパッケージです."MC9S08SH4CPJ 20-pins PDIP"を選択したら,「OK」ボタンをクリックして,次のダイアログに進みます.

 次のダイアログでは,デバッグ用とリリース用のどちら向けのプログラムを生成させるかを設定します.今回は,実験ということで"Debug"だけを選択します.

ターゲットの選択ダイアログ

 プロジェクト設定のダイアログも,いよいよ最後です.「OK」ボタンをクリックすると,プロジェクトの作成は,おしまいです.

CodeWarriorの初期画面

 "Processor Expert"を使うように設定された"CodeWarrior"のウィンドウが開きます.

 次回から,このプロジェクトの上でソフトウェアを開発していきます.

田中範明(noritan.org)

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