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OSBDMで作る大電流発光ダイオード駆動装置 (5)


大電流発光ダイオード駆動装置 ソース・コードを書こう

 設定の終わったコンポーネントには,アプリケーション独自の動作をソース・コードで記述していきます.

 今回のアプリケーションで必要な動作は,タイマ割り込みが発生するたびにギャング出力を反転させることです.この動作は,タイマ割り込みが発生するたびに呼び出される「割り込みイベント・ハンドラ」という場所に書きます.

ギャング出力に出力反転メソッドを追加する

 ギャング出力を反転させるためのメソッドと呼ばれる関数は,標準設定のままでは定義されていません.まずは,出力反転メソッドを追加します.

 "CodeWarrior"のウィンドウの左にあるプロジェクト・ペインの中にある"Components"フォルダの中にある"Bit1:BitIO"のプラス記号(+)をクリックしてメッソドの一覧を出します.最後に"NegVal"というメソッドがあり,赤いバッテン印がついています.これが出力反転メソッドです.

出力反転メソッドを追加する

 "NegVal"の上で右クリックしてコンテキスト・メニューを開き,"Enabled"を選択すると,赤いバッテンが,緑のチェックに変わります.これで,出力反転メソッドが使えるようになりました.

割り込みイベント・ハンドラの記述

 追加したメソッドを割り込みイベント・ハンドラから呼び出します."CodeWarrior"のウィンドウの左にあるプロジェクト・ペインの中にある"User Modules"フォルダの中にある"Events.c"ファイルをダブルクリックしてテキスト・エディタを開きます.

割り込みイベントハンドラを開く

 "Events.c"ファイルには,"TI1_OnInterrupt"という関数がひとつだけ宣言されています.この関数の"/* Write your code here ... */"と書かれている下の行に,先程作成した出力反転メソッドを配置します.

void TI1_OnInterrupt(void)
{
  /* Write your code here ... */
  Bit1_NegVal();
}

 これで,プログラムは,終了です."ctrl+S"で変更結果を保存してから,再び,「Make」ボタンをクリックすると,ソフトウェアが完成します.

 ソフトウェアが完成しました.次回は,いよいよマイコンに書き込んで,実行させます.

田中範明(noritan.org)

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