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XPortを使ったNetwork入門キット(14)


PIC16FシリーズをXPort03と接続しLANに接続する(4)
  XPort経由の通信のテストを次のようにして行います。
     1)イーサネット経由でPCからTelnetでXPortにアクセスします。
     2)XPortはイーサネット経由でPCから受けたデータをシリアル・ポートへ送信し、
         シリアル・ポートから受信したデータをイーサネット経由でPCに送信します。
     3)PIC16F88は、XPortからのデータをシリアル・ポートで受信し、そのデータを
         そのままシリアル・ポート経由でXPortへ送信します。
 PICに用意する、XPortの通信プログラムは次のようになります。MPLAB IDEでコンパイルし、PICkit3でPIC16F88に書き込みテストを行います。

#include
#include
#include "usart.h"
    // ここまで必要なヘッダ・ファイルの読み取りの指示
void putch(unsigned char byte) // 文字型(char)のデータを送信する関数
{
       /* output one byte 送信レジスタが空になるまで待つ*/
    while(!TXIF)   /* PIE1レジスタのTXIFレジスタをチェックする */
             continue; // 送信データをセットできるまで待つ
      TXREG = byte;    // 送信データを送信レジスタにセットする。自動的に送信される
}
unsigned char  getch()   //データ受信の関数
  {                     /* RCIEレジスタをチェックし受信データを待つ */
     while(!RCIF)   /* set when register is not empty */
        continue; return RCREG; // 受信データを関数にセットして戻る
  }
unsigned char getche(void)   // 相手側にエコーバックしてデータを受信する
{
    unsigned char c;
    putch(c = getch());   // データを受信しそのまま相手に戻す
   return c;                   // 受信したデータを関数にセットして戻る
}


テスト結果

  PICとXPortをシリアル・ポートで、XPortとPCをイーサネットで接続して通信のテストを行います。テストはPCでTera Termの端末ソフトを起動して、送信した文字が戻ってきて表示されるか確認します。
 Tera Termを起動すると、接続ポートの選択画面が表示されます。IPアドレスを設定して、Telnetを選択しTCPポートを10001にします。

LANTRONIX14010.jpg デフォルトのままではラインフィードが行われませんので、改行コードでラインフィードも行われるように、CR+LFを選択します。

LANTRONIX14020.jpg これで、PCから入力した文字がPICまで送信され戻ってきて表示されます。Tera Termは漢字も処理できるようになっています。

LANTRONIX14030.jpg これで、PICとXPortがシリアル・ポートで接続できることが確認できます。また、XPortを利用するとPICからシリアルの入出力処理を書くだけでイーサネット処理ができます。
<神崎康宏>

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