【 はじめに 】
フリースケールのマイコン・ファンの間では 「もうとっくに HCS08 や RS08、ついには ColdFire V1 の時代」 と言われることもありますが、まだまだ従来型の HC08マイコンの供給もしっかり続いています。
数ある従来型 HC08マイコンの中でも、とくに使いやすいのが QT/QY/QB です。
これらは、自作もできる安価な開発ツールが使えることで 「ちょっとだけ試してみようか」 という向きにもピッタリなマイコンとなっています。この連載では、その中で比較的新しい MC908QY4A というマイコンを使い、いろいろなサンプル・プログラムをお見せする予定です。よろしくお付き合いください。
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《1》 HC08 QT/QY/QBマイコンの特徴" »
前回は従来型の HC08マイコンについて簡単な紹介をしました。今回からはマイコン初心者(またはHC08マイコン初心者)の方が実際に HC08マイコンを使い始めることを想定して、役に立つ情報を紹介していきます。

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《2》 HC08マイコンを購入しよう" »
HC08マイコンを使い始めるにあたって、参考にできる資料はなるべく見ておきたいものです。フリースケールに限らず、ほとんどのマイコン・メーカから、自社製品の詳しいデータシートが無料で公開されています。ふた昔前では考えにくいことですね(当時は1冊8,000円も出してデータブックを買っていたことを考えると、非常にありがたいことです)。
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《3》 英文・和文データシートを眺めよう" »
フリースケールの HC08マイコンを使った電子工作を始めるためには、二つの準備が必要です。一つはソフトウェア面の準備で、パソコン上でプログラムを書いたりコンパイルしたりデバッグするために使う 統合開発環境 と呼ばれるソフトウェアをパソコンにインストールすること。もう一つはハードウェア面の準備で、HC08マイコンとパソコンを接続してプログラムをマイコンに書き込んだりデバッグするために使う 開発ツール を用意することです。
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《4》 CodeWarrior と開発ツールを準備しよう" »
だいたい準備ができたところで、一度マイコンを実際に動かしてみましょう。HC08スタータ・ボード・キットVer.2 には MC908QY4A マイコンが 1個含まれています(*1)。 これを、プリント基板上に QY/QB と記された 16ピン ICソケットに正しく装着してください。プリント基板のシルク印刷の絵と、マイコンの切り欠きの向きを合わせるようにします。

スタータ・ボードをパソコンのシリアル・ポートに接続した例
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《5》 パソコンとスタータ・ボードを接続しよう" »
◆ CodeWarrior を起動する
★ 始める前に ★ 使用する COMポート番号を COM1 にしてあることを確認してください。本物のシリアル・ポートでも、USBシリアル変換による仮想COMポートでも、どちらでも当てはまります。 Windows XP の場合は マイコンピュータを右クリック → プロパティを選択 → ハードウェア タブを選択、デバイスマネージャをクリック → ポート(COMとLPT) で確認、変更ができます。
ほかのデバイスが COM1 を使用している場合は、それを COM1 以外の番号に変更して逃がしておいてから、使用する COMポート番号を COM1 にします。設定したら必ずパソコンを再起動してください。 参考文献[1] にも詳しい説明があります。
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《6》 CodeWarriorでテスト・プログラムを作ろう" »
(前回からの続きです)
◆ プログラムをMakeする
それでは、プログラムの変更が終わったところで 【Make】 アイコンをクリックしてください。
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《7》 マイコンでテスト・プログラムを動かそう" »