秋月電子通商で、イーサネット・リモート・コントローラと呼ぶ、ネットワーク経由で、入出力各8チャネルのディジタルI/Oの制御を行う装置を購入して、その動作を確認した最終回です。
イーサネット・リモート・コントローラ(IP Power 9212)に インターネット・エクスプローラでアクセスし制御する様子を示します。IPEditV4.exeでIP PowerのIPアドレスを確認して、そのアドレスでIP PowerのWebサーバにアクセスします。
ログ・イン画面が表示されます。デフォルトのパスワード「12345678」(「」は除く)を入力しログ・インします。
●9202(出力)の制御 コントロールの欄のONまたはOFFをチェックしApplyボタンをクリックすると、ONと設定した出力のLEDが点灯し、各出力は指定されたON、OFFの状態になります。 タイマの欄に数値をセットして、Applyボタンをクリックすると、タイマ欄に指定した値の秒数が経過後、タイマ欄に指定されてON、OFFの状態に出力が再設定されます。 上記の例では、Applyボタンをクリックすると、OUT2がOFF、OUT3がONになります。その後、タイマに設定された30秒経過後にOUT2がON、OUT3がOFFになります。 ●この画面からメーカのホームページにアクセス 上記の画面の左上のIP Powerの表示の下にメーカのホームページ・アドレスがあり、ホームページにアクセスできます。ホームページ上の記述ではIP Power9212は生産中止品種となっていて、後継のIP Power9212 Deluxeとなっていましました。 その他、このページでは、9201のポートの読み取り、パスワードの変更、ネットワークの設定などが行えます。
●アプリケーション・サンプル アプリケーション開発の参考にとサンプル・プログラムも用意されています。VB6.0とVC++6.0に対応したサンプル・プログラムです。実行可能なアプリケーションとソース・プログラムがセットされています。
四角いボタンはクリックすると赤・青が反転し、Set Status ボタンをクリックすると赤がON、青がOFFとして出力ポートが設定されます。
●IP Motor Setting IP Motor Settingではモータのステップ数、ステップ間の時間を設定しモータの回転方向を指定してステップ・モータを駆動することができます。
◆ソース・プログラムが用意されている 上記のアプリケーションのソース・プログラムがプロジェクトとして用意されています。このアプリケーションには、アプリケーション作成に必要な事項が盛り込まれていますので、アプリケーションの作成の参考になると思います。 今回は、残念ながら、VB 2005 Expressの環境しかないため、VB6.0との互換性がない部分でエラーとなりコンパイルできませんでした。 安価で、必要なものが用意され、完成されたセットで提供されています。ネットワーク制御のテストを行う材料としてはコスト・パフォーマンスが良いものと思います。 一方、ネットワーク制御の勉強をし、今後の発展を考える場合はデバイスの技術情報が容易に入手でき、安定的にデバイスが入手できることも重要な要素と考えます。そのような点を考えると、XPortのようなデバイスを利用してテストする方がより大きな成果が得られると考えています。
タグ: XPort ネットワーク リモート制御
投稿者: kanzaki 日時: 2007年4月16日 21:49 | パーマリンク |TOPページへ ▲画面上へ
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