はてなブックマークに追加   イーサネット・リモート・コントローラ連載 (第1回)

秋月電子通商で、イーサネット・リモート・コントローラと呼ぶ、ネットワーク経由で、入出力各8チャネルのディジタルI/Oの制御を行う装置を購入して、その動作を確認してみました。
 これは120mm×25mm×80mmの小さな箱が3個で構成され、下の写真の一番下の通信制御の箱、真ん中が8チャネルのディジタル入力の箱、一番上のディジタル出力の箱、この3個の箱と電源、各箱を接続するケーブル、ディジタルI/Oに配線を接続する端子、ソフトがセットになって7800円で販売していました。

イーサネット・リモート・コントローラ

 このシステムは、ビルなどの管理システムの制御を想定していて、このユニットのほかに、ビデオ・カメラによる監視カメラからの映像処理、監視カメラの方向制御ためのと思われる、パルス・モータの制御ユニットが用意されています。

各ディジタルI/Oの仕様

◆ディジタル入力ユニット 9201
チャネル1からチャネル4までが電圧信号の入力で、
   ON  4V~24V
   OFF  0V~3V
の範囲の電圧信号に対応しています。
 チャネル5からチャネル8はスイッチのオン/オフ
   ON  200Ω~0Ω
   OFF  500Ω~∞
 ドアや窓の開閉を検出するリード、スイッチを例に挙げています。

◆ディジタル出力 9202
 ディジタル出力は、最大240VACまたは60V/DC
           12A AC/DC
の電力をオン/オフできます。スイッチの状態は次のようになっています。
   OUT1からOUT4 ON の時 スイッチが開 OFFの時 閉
   OUT5からOUT8 ON の時 スイッチが閉 OFFの時 開
と前半後半でスイッチの極性が反転しています。
 このディジタル出力で証明のON、OFFなどができます。

各ユニットの接続
 入出力の各ユニットは、15ピンのD-SUBコネクタでイーサネットのLANに接続されているメイン・ユニット9200に接続されています。

IPPower1020

 各ユニットは少し離して設置することもできるように、1mくらいのケーブルが添付されていました。

◆ネットワークへの接続

 ネットワークへ接続するため、このコントローラをネットワーク上から探し出し、IPアドレスなどの設定が行えるIPEditV4.exeというユーティリティ・プログラムが用意されています。その他、サンプル・プログラムも用意されています。

IPEditV4.exe

 今回の装置はIPアドレスが192.168.0.100と設定されていました。筆者のネットワーク環境は192.168.1.Xですので、このIPEditV4.exeを使用して同じネットワーク・セグメントの192.168.1.100にIPアドレスを変更しインターネット・エクスプローラで各ディジタルI/OのON/OFFまたは確認を行いました。

 次回、その様子などを説明します。



神崎康宏

タグ:      

投稿者: kanzaki 日時: 2007年4月 5日 21:17 | パーマリンク |TOPページへ   ▲画面上へ

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.eleki-jack.com/mt/mt-tb.cgi/194

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)