はてなブックマークに追加   イーサネット・リモート・コントローラ 連載 (第2回)

●IP Motor 9203
 このシリーズにはIP Motor 9203という、ステッピング・モータをネットワーク経由でコントロールするキットも用意されています。次に示すように、二つの基板とその二つを接続する15ピンのD-SUB端子のケーブル、LANケーブル、ACアダプタ、ステッピング・モータと写真には示しませんでしたが、8cmのCDに収められた、ユーティリティ・ソフトとマニュアルがセットなっています。PCと接続し、簡単にステップ・モータの制御ができるセットになっています。
 ケーブルのコネクタをそれぞれ接続しネットワークに接続するだけで、LAN経由のステッピング・モータの制御のテストができます。

ステッピング・モータをネットワーク経由でコントロールするキット

●ネットワーク上のIP Motorの検出
 IPアドレスの設定は、前回と同じに付属のIP設定のユーティリティを使用して次に示すようにIPアドレスの設定を行います。「UDATE」ボタンで、ネットワーク上のIP Motor 9203を検出します。ボードのアドレスは192.168.2.171でした。前回説明したIP Powerのユニットも接続してありますので、IP Power 192.168.1.100.も検出されています。

IP Motorの検出

●IPアドレスの設定
 検出されたIP MotorのIPアドレスは、テスト環境のネットワーク・セグメント(191.168.1.xxx)と異なっているので、同一のネットワーク・セグメントにするため、192.168.1.171とIPアドレスを変更します。次に示すように、Gatewayアドレスも変更し「SUBMIT」ボタンでボードのIPアドレスを更新します。

192.168.1.171とIPアドレスを変更

 上記のIPEDIT4の画面は、SUBMITボタンをクリックしてIP Motorのアドレスを更新した後、「UPDATE」ボタンをクリックし再検出したので、IP Motorのアドレスは新しく更新された値になっています。

●ステッピング・モータの制御
 IPアドレスがわかったので、インターネット・エクスプローラで192.168.1.171のアドレスを設定し、IP Motorの制御ボードのWebページにアクセスします。
 ユーザ名とパスワードを要求する画面になります。ユーザ名はAdminのままにして、デフォルトのパスワード「12345678」を入力すると、次のステップ・モータの制御画面になります。

IEでIP Motorの制御ボードのWebページにアクセス

 上記のWebページで、STEP、Timer、Directのパラメータを設定し、Applyのボタンをクリックすると、パラメータの仕様に従ってステッピング・モータが回転します。

◆STEP
 モータが駆動するステップ数を設定します。ここで設定した数だけ、ステッピング・モータが駆動し停止します。それぞれボード上のLEDの表示でステップを刻むたびにカウント・アップされます。
◆Timer 
 ステップを刻む時間間隔を決めます。1/100秒単位の設定となり、たとえば50を設定すると0.5秒ごとにステップを刻みます。この時間はLEDのカウント・アップする間隔でも確認できます。
◆Direct 
 Right、Leftのどちらかをクリックすることで、モータの回転方向が指定できます

 設定によって滑らかに回転したり、カチッカチッとステッピング・モータらしい動きをしたりといろいろ変化します。
 次回に添付されているVBなどの開発環境について調べてみます。



神崎康宏

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投稿者: kanzaki 日時: 2007年4月12日 07:53 | パーマリンク |TOPページへ   ▲画面上へ

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トラックバック時刻: 2007年4月12日 18:01

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