インターナショナル・レクティファイアー・ジャパン(IRジャパン)(株)は、DC-DCコンバータの新シリーズ「SupIRBuck」(スーパーバック、IR38xxシリーズ)9品種のサンプル出荷を開始した。PWM(パルス幅変調)制御ICと2個のHEXFETパワーMOSFETチップを5×6mmの小型パッケージに収めたマルチチップ・モジュールである。
ディスクリート(個別)部品で構成した回路に比べ実装面積を70%小さくできる。FPGAやASIC、マイコンなどのPOL(負荷点)コンバータに適している。

製品化したIR38xxシリーズには最大出力電流が4A、7A、12Aの製品があり、スイッチング周波数は最大600kHz(固定)に設計されている。スイッチング周波数を300kHzにして出力電流をそれぞれ2A大きくした3品種もある。
入力電圧範囲が2.5V~21Vと広く、出力電圧範囲は0.6V~12Vである。放熱対策したパッケージが0.9mmと低背なので、マザーボードの裏側に実装できる。