アセロス・コミュニケーションズ(株)は、携帯電話、簡易型のポータブル・ナビゲーション・システム(PND)、MP3やポータブルAVプレーヤなどのパーソナル・メディア・プレーヤ(PMP)向けのGPS受信IC「AR1511」と、GPSの機能を統括するソフトウェア「ORION3.0」を発表した。AR1511は、アセロスのモバイル機器向けの小型・低電力な無線プラットフォーム「ROCm」に基づいており、ORION3.0と併せて使用する。
アシストGPS(A-GPS)を新たにサポートしたほか、高度な並列検索、-160dBmの追跡感度を提供し、屋内やビルの谷間など衛星からの信号が届きにくい場所での位置精度を、同社の第一世代のGPS ICに比べ50%以上向上した。
また、8個の検索エンジンに12個の高感度追跡エンジンを組み合わせる高度な並列検索(特許出願中)により、位置情報の初期算出時間(TTFF)と最取得時間を約半分に短縮。
低雑音アンプ(LNA)、DSP、電圧レギュレータを集積しており、複数のパッケージ・オプションを提供。5×5mmのCSPまたは10×10mmのBGAパッケージのほか、スタック型フラッシュ・メモリを集積したAR1511F(7×7mm BGA)もラインナップ。