三洋半導体(株)は、雑音除去性能を従来品の2倍に向上させ、低消費電力化とパッケージの小型化を図った第2世代のノイズ・キャンセルLSI「LC70301LG」を開発、2008年12月よりサンプル出荷を開始する。
ノイズ・キャンセルLSIは、独自の雑音推定アルゴリズムを用いて高騒音下で集音した音から背景雑音を除去し人間の音声のみ取り出すLSI。工場内や屋外などで使用される業務用通信に用いられてきたもので、民生用通信機器へ搭載するため、低消費電力化と小型化が求められていた。
〔特徴〕
- 業界最高レベル(2008年11月10日現在)の雑音除去精度:雑音成分を1/20以下に低減
- 独自の低消費電力技術とプロセス微細化により、消費電力を従来比50%削減
- パッケージ面積を従来品比64%削減、小型モバイル機器の高密度化にも対応
- データ・メモリ(16KB)およびプログラム・メモリ(24KB)の容量アップにより高性能化と多機能化を実現
- パッケージは6.0×6.0×0.8mmの68ピンFLGA