日本ラントロニクス(株)は、ネットワーク機能をもった組み込み用デバイス・サーバにLinux OSを搭載した新しい「MatchPort AR」の販売を開始する。これにより、Linuxの豊富なミドルウェアを利用し低コストかつスピーディな組み込みネットワーク・コンピュータの開発を実現できる。
MatchPort ARは、44.4×44.4×10.4mm、重量29gという小さなモジュール内にCPU、メモリ、イーサネット・チップなどのハードウェア、さらにソフトウェアとしてRTOS、TCP/IPプロトコル、セキュリティ対応Webサーバなど、ほぼすべてのネットワーク・ソフトウェアを搭載した組み込み用デバイス・サーバとしての実績をもつ。今回、組み込み市場向けに、フラッシュ・メモリを4MBから8MBに拡張し、組み込みLinux用OSであるμCLinuxを搭載した。サンプル価格8,900円、簡易開発環境49,800円を予定している。
また、国内販売代理店である(株)日新システムズにより、TRON OSの移植も行われているが、同社からTRONとLinuxの両OSをサポートする上位開発環境が別途発表される予定である。