2010年9月アーカイブ

 マイコンには周辺モジュールがたくさん搭載されています。そのなかで誰もが使うのがタイマです。
 PICには最低、タイマ0の8ビット・タイマが内蔵されています。よく利用されるPICの多くは、それに加えてタイマ1(16ビット)、タイマ2(8ビット)の合計三つを内蔵していることもあります。
 最初にタイマ0を使うための説明をします。8ビットタイマなので、それほど長時間のカウントができません。
 次にプリスケーラを使って、より広い範囲の対応を示します。
 8MHzのシステム・クロックの場合、その1/4の周波数の周期がプリスケーラに入るパルスの周期となり、0.5μsがその周期です。8倍のプリスケーラで1.024msまで設定できるカウンタのプログラムを説明します。
 最後に、16ビットのタイマ1で割り込みを利用することで、0.1秒ごとにカウント・アップするタイマを作ります。

 7ページから32ページまではPICマイコンのテュートリアルです。PICマイコンを使ううえで必要な知識をやさしく解説します.初めてマイコンを始める方にもわかりやすく図を多く使っています.

1章 マイコン早分かり

 PIC(ピック)マイコンは、マイクロチップテクノロジー(アメリカ)が開発・販売しています。マイコンはプログラムで動くことを示し、ソース・ファイルを作り、プログラムをマイコンに書き込む一連の手順を説明します。
 
第2章 PICマイコンの動作を知ろう
 今のマイコンは、メインのコア部分以外に周辺回路、たとえば、タイマやA-D変換モジュールが一つになっています。例としてLEDを点灯させる事例を説明します。

第3章 PICマイコンを動かしてLEDを点灯しよう
 具体的に、回路をブレッドボードに組み立ててLEDを点灯させます。


s写真3-3.jpg


 第4章以降では、PICマイコンのプログラムを読み、命令の働きを学んでいきます。


 PIC12F683マイコンを利用して、ロボットが超音波センサを使って物体を認識する機能を実現するために設計しました。

sモジュールとサーボモータ.jpg


 ラーメン・タイマは3分で終わってしまいます。今回作るのはもう少し長い「1時間タイマ」、スタートから1時間経過するとブザーを鳴らすものです。このタイマはパソコン作業を「連続1時間続けたら休憩をとる」とか「会議は1時間」などの警告に使用してみました。1時間監視タイマなので、ほかの用途でも使えると思います。

 記事の中では、PIC12F635のEEPROMに時間情報を書き込んで使う用例を説明しました。

slongd06大.jpg

sL02B_OneshotEJ20.jpg




 8ピンPIC 12F683を利用して、静電容量の変化をマイコンに取り込み、閾値を超えるとブザーを鳴らす装置を作ります。一般的なお風呂ブザーと違って、センサの金属部分は直接水にはつけません。
 マイコンで交流電源を作り、センサのリアクタンスを測る構成です。

s水位計8ピンマイコン_2.jpg

 記事の中では、静電容量の変化を検出する部分のプログラムを詳しく解説しています。


 8ピンPIC 12F683を利用して、周波数、振幅を微妙に変化させて、本当に鈴虫が鳴いているようなリアルな音を作ります。具体的には、リリース(余韻)、トレモロ/ビブラート(ゆらぎ)、回数をプログラムで制御し発音します。

s鈴虫_08.jpg
(この絵は、本記事のイメージです)

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