エレキジャックNo.21 829B一球ステレオ・アンプ

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829B一球ステレオ・アンプ

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 一球ステレオは、真空管1本のみで増幅作用を行うアンプです。一球でステレオ(2チャネル)ですから、一段増幅とならざるを得ません。真空管アンプでは、当然トランスは使いますが、トランジスタやICは使用しません。
 829Bは、アマチュア無線のVHF送信機にも使われていたもので、国産でも2B29として多数作られています。

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 動作中の様子


 出力トランスでは、プレート電流80mAを流せる入力側2.5kΩのトランスが必要です。以前は春日無線のOUT-6625Sがありましたが、現在はカバー付きのもののみとなって値段が上がっています。
 そこで、アンディクス・オーディオのOPT-6607Sを使うことにしました。このトランスは5kΩ,7kΩ:8,16Ωとして作られていますが、インピーダンスを半分にして2.5kΩ,3.5kΩ:4,8Ωとしても使えます。許容電流は80mAとなっていて、ちょうど目いっぱいです。

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トランスOPT-6607S
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外観(横)

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外観(上から見た)


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周波数特性

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プレート付近

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ソケット回り


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使用した入力トランスA-603


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基板の実装


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このページは、yoshidawが2012年4月 4日 12:43に書いたブログ記事です。

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