エレキジャック No.22 特設記事 USB DAC PCM2704の音質チューニングにTRY

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 昨今のネット・オーディオ/PCオーディオの流れか、今年(2012年)になってから、どういうわけかテキサス・インスツルメンツ(TI)製PCM2704を使用したUSB DACキットがいくつか発売されています。中でも、秋月電子通商のものは1,700円(購入時)とお手軽でもあり、またプリント基板PCBのパターンもよく考慮されています。使われているPCBも箔厚の厚いもので、音質に対する考慮がよくなされていると考えられます。また、素組でも昔2704が出始めの頃の他社のキットと比較して明らかに音が良いように感じます。
 本章では最初にこのUSB DACキットをStep by Stepでチューニングし、音質を向上させる過程を説明します。そして、機能強化例をArduinoで挑戦します。Stepごとにチャレンジできるので、ぜひ、PCでよい音楽を楽しんでください。

Step1:キャパシタの交換によるチューニング

_9154636---2012-05-20-17-22.jpg

Step2:電源を完全外部電源にする

13-0USB.jpgStep3:パターン・カットにより回路を増設してチューニング

_9154759---2012-06-05-01-43.jpgStep4:VDDを3.6Vにしてみる
Step5:HIDをArduinoで操作してみる
Step6:スーパーキャップでオーディオ


_9154765---2012-06-05-01-49.jpg各ステップごとのチューナップ効果(ダイジェスト)

Step1 C5,C6
 素組:ふつうに音がしている BP/WIMAと比較し、音にのびがない。
 ニチコンBP 10μF:力感が増すが、クリアさはいまいち。
 WIMA MKS2 2.2μF:うるさいところがなく、音もクリアでのびがある
Step2 電源による違い
 エネループ:USBラインよりふつうに給電したものと比較すると、音がガサついていたことに気がつく。
 USBライン給電+フェライト:USBラインよりふつうに給電したものと比較し静粛感が増す。
 フェライト+エネループ:エネループのみよりも静粛感が高い。
Step3
 Step3改造、電源3.3V:明瞭感が増し、もうこれでいいかな?
 Step3改造、電源3.6V:3.6Vに切替えた瞬間、霧が晴れる! というかシステム全体のグレードが上がったような感じがする。


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このページは、yoshidawが2012年7月24日 11:21に書いたブログ記事です。

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