エレキジャック No.22 Wi-Fi通信でマイコンとつなぐ

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 アンドロイド(Android OS)で動くスマートフォンやタブレットPCと呼ばれている情報端末は値段が安いにもかかわらず多機能で、マイコン・システムとつないで利用できれば使いやすい装置になりそうです。マイコン・システムは、PICやAVRのボード・コンピュータを想定しています。これらのマイコン・システムでは温度センサをつないで室温を測定するなどの機能があるとします。通常、シリアル回線でパソコンにデータを送信したり、SDメモリに記録するなどの使い方が一般的です。
 通常大きなカラー液晶画面などをこのマイコン・システムにつなぐと利便性は上がるのですが、すごく高価なものになってしまいます。そこで、1万円前後から入手可能になってきたアンドロイド・マシンを利用しようと思います。
 アンドロイド・マシンとマイコンとは、次の方法でつなげて、データのやり取りができます。
(1) PICではスタータキットを用意していて、最近の動画サイトにはMicrochip社が公開しているライブラリを使ってPICマイコンとUSB経由で通信をしている様子が数多くアップロードされている
(2) Arduinoでは、ADKと呼ばれるツールを使ってUSBケーブルでマイコンと接続する方法が数社から提供されている
(3) ビルトインされているBluetoothを使ったワイヤレスで接続する方法があるが、OS側のライブラリが提供されていないと、開発はむずかしい
など各種方法がありますが、本記事ではアンドロイド・マシンのビルトイン機能であるWi-Fi(IEEE 802.11シリーズの無線)通信機能を使って、マイコン・システムをコントロールします(ここからはアンドロイドOSの情報端末装置を「アンドロイド端末」と記述)。
 マイコンと接続できれば、アンドロイド端末からのコマンドでマイコン側のモータを動かすことや、センサの情報を読むことができます。つまり、今までのノート・パソコンの代わりにスマホやタブレットPCがお手軽に使える時代になりつつあるということです。

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このページは、yoshidawが2012年7月24日 12:51に書いたブログ記事です。

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