No.11 私のドキドキお知らせステッキ

| | トラックバック(0)

●黄色に,緑色に,赤色に…どんどん光っていくハート

 自分の気持ちを光で表す,魔法のようなステッキを作りました.ドキドキすると黄色と緑色に,もっとドキドキすると黄色と緑色と赤色にハートが光ります.

 

写真AAA.jpg
●工具
(1) はんだゴテ
(2) ノコギリ
(3) ピンセット
(4) ニッパ
(5) ラジオペンチ
(6) 圧着ペンチ
(7) 単三電池が3本入る筒

●材料

表1.JPG※ここで紹介した昇圧電源ICのISL97519Aは,インターシルのWebサイト(http://www.intersil.com/cda/home/)で詳細が確認できます.

<1> ハートの形を決めるために3色のLEDを基板の上に配置します.

a1.JPG<2> ハートの形を決めたら,ハートの輪郭を基板に描きます.ハートの下部に四角の部分を残します.

a2.JPG<3> 基板を切り出したらもう一度LEDを基板に載せます.LEDは極性を間違わないように配置します.

a3.JPG<4> 基板の裏面でLEDのリード線を使ってLED同士をつなぎます(丸印はLEDの位置).

a4.JPG<5> 遠いLEDの接続はジャンパ線でつなぎます.

a5.JPG<6> LEDを光らせる回路基板の角をハートの形に合わせて切り落とします.

a6.JPG<7> 必要な部品を回路基板に配置します.

a7.JPG<8> 部品をジャンパ線でつなぎます.

a8.JPG<9> ハート基板,回路基板,電池を繋ぎ,動作を確認します.センサ端子を短絡すると3色のLEDが発光します.

a9.JPG●LEDを基板に配置するときの注意
 LEDは+と-の極性があります.リード線長いほうがアノード端子,短いほうがカソード端子です.LEDの配置は配線のしやすさを考慮して,一部のLEDの方向を変えています(図2,図3,).

図2.JPG

図3.JPG●昇圧回路の部品の配置場所
 昇圧回路の部品である昇圧電源ICやインダクタンス,ショットキー・ダイオード,出力コンデンサは,できるだけ昇圧電源IC近辺に配置してください.

●基板のパターンをうまく利用する
 信号処理回路は手のひらの汗を検出処理する回路(下)と,緑色と赤色のLEDを光らせるスイッチ回路(上)から成り立っています.基板のパターンをうまく使うと配線がすっきりします.

●ステッキの説明と電池の固定方法
 電池はプラスチックの筒に単三電池を3本直列に入れてコルクで固定します.ハートはコルク栓にスリットを設けて挟むことで固定します.センサはアルミホイルを使用しています.

 

図6.JPG●回路の原理と遊び方
 LEDを光らせる回路と手のひらの汗の量を検出する回路から構成しています.ステッキをにぎると,手のひらの汗を検出してLEDが光ります.黄色のLEDはハートの輪郭を作るのに使われていて,いつも電流が流れているので光っています.汗を検出する回路は,汗の量によって緑色と赤色のLEDを個別に光らせるように信号を出します.汗の量が少ないと緑色だけ,汗の量が多いと緑色と赤色のLEDが光ります.人により汗のかき方は違うので,ボリュームを使って緑色と赤色のLEDの光る位置を調整してください.

 今回はステッキにセンサ端子を三つ付けました.一人で握るときは,下二つのセンサを握ってください.お友達と手をつないで握るときは一番下と一番上のセンサを握ってください.お友達と手をつないだときの汗でステッキは反応してくれます.3人以上でも楽しめます.

カテゴリ

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: No.11 私のドキドキお知らせステッキ

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.eleki-jack.com/mt/mt-tb.cgi/2611


エレキジャック
エレキジャックのトップに戻る


雑誌 No.